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読んでもらえる、ファンになってもらえる、ブログの書き方とデザイン。

  • vanillate
  • 2014-11-20 Thu 01:10:39
  • ウェブ
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わたしがはじめてこういうtech系?のブログをやろう!って思った時期
世の中はアルファブロガーさんっていうのがもてはやされている時でした。
今はみんなみんながブロガーな風潮ですね。人気ブロガーになるためのセミナーがあって、
ハンコを押したみたいな広め方が広まってもいますね。

ちょっと話がそれました。今回は読まれているとか、人気ブログっていわれている人たちが
だいたいやっていたことで、いいなーって思って最初の頃に参考にして、今も気に留めているポイントを書いてみます。

自分自身の目線で、背伸びはしない。真似しない。ウケ狙いも×。

たとえば、新しいiphoneが発売されたからってレビューを書いたって、もともとそういう記事ばかり書いている人には勝てないんです。いまからブログを書こう、みんなに見てもらいたい、って思っているならなおさらです。
マクロすぎるキーワードは負けます。
それよりも、自分自身がどう思ったか。
いま、何を考えて、どういう風に感じているのか、そういうもののほうが受けたりします。

・・ウケ狙いじゃない?(そんな声が聞こえてきそうです。)

いや、わたしも、ウケ狙いで書いてすごいはてブ貰ったとか一回も無いんですよね。
ウケ狙いで書くと、なんかどっかで漏れてるんでしょうね。そういう気持ちが。
ふわっと書いたものが、響いたりする。
そういう何気ない内容が大事なんだとおもいます。

これからいろいろと説明しますが、「書きたい」って思う内容が大事です。

その前提の上で、「どうやって伝えるか」「どうやって読んでもらうか」を考えていきます。


見やすく、わかった気になる「流れ」。
・見やすい、読みやすい
・最後に結論がある(途中を飛ばしてもわかった気になれる)
・適度に図やイメージが挿入されている(挿絵的に)
・リズムがある
・参照URL、ダウンロードなどのリンクの位置がルール化されていて、すぐにわかる
・タイトルが簡潔で自然であり、SEO対策にもなるキーワードが入っている

・・こういうブログは読まれやすいです。
「読みやすい」っていうのは、文章だけでなくて、デザインも影響しているように思います。

ブログの書き手からすれば、本当はきちんと読んでほしい、
考えてほしいって思うのだけど
そこにはウェブっていう状況があって。
今はだいぶパソコンが普及して、みなさん慣れているので
あまり感じない方もいるかもですが
パソコンで永遠に長く続く文字を追うのってやっぱり酔うんですよね。

読んでいるひとは、ウェブページを流し読みして、
自分に必要な部分だけ読むようなスタイルが多いみたいなので、
見出しを工夫したり、文字のサイズを調節したりすることで、「流し読み」の中で目が止まるようにするのが大事です。

すっごくライトな論文形式がいいのかも

「論文形式」というと、大学のレポートを思い出してうわーってなる人もいるかもしれないですが、ライトな論文形式はやっぱり読みやすいみたいです。

ブログでのライトな論文形式は、

1:題名(ブログタイトル)
2:要約(一覧などにも表示される部分。結論を書くのもOK。)
3:序論(記事ページに飛んだときの最初の文章。
    何を前提にしているか。これから何を書くのか)
4:本論(実際の事例や、方法、作業内容など。いままさにこの文章の部分。)
5:結論(まとめ)
6:参照(参考URLや、DLリンクなど)

だと思っています。wikipediaの「論文>体裁」を見ながら比較しましたが、「準備」はほとんど飛ばしてるな―っておもいました。書いても1文くらい。

文章量は論文よりずっと少なくて、言葉も軽くても大丈夫だとおもいます。
海外の英語系有名ブログなどでも、この形式が多い気がします。
ウェブと論文って相性がいいのかもしれません。

ブログのデザインに最低限必要なあしらい。
1: タイトルエリア
2: 文章内の見出し(最低2つぐらい)
3: リスト
4: 強調したいエリア(box要素)
5: 強調したい箇所(inline要素)
6: 挿入画像のあしらい。(枠いっぱい、右、左、中央)
7: リンク
8: 太字
9: 記事文章内のフォントサイズと、文字の高さ
10: コードハイライト(コードを貼る場合)
11: 引用(blockquoteタグ)

ソーシャルボタンを貼るとかも大事ですが
内容が大事なので、文章を適度に装飾し、それがブログを書くときに無理ない範囲に抑えることで、いつも利用するのでブログ全体にリズムが生まれ、どんどん読みやすくなっていきます。

デザインを整えておくことで、書くことにも集中できますし、
読む人には読みやすい環境を作れるので、上の11点ぐらいは用意しておいたほうがいいです。

*リスト(ol,ul)のデザインや、preタグのデザインや、その他独自の枠はお好みで。
 いっぱい増やしても、結局使うものは決まってくるとおもいます。


長く続けるためには、「続けなくちゃ」と気負わないこと。
書けないときは書かない。書けるときに、書きたいときに書けるようにカテゴリを絞りすぎないことも大事かもしれません。

内容・文章構成があって、それをさらに読みやすくするためにデザインがあって。
その先にソーシャルな環境へ流したり、告知したりというのがあるのだとおもいます。
(形が決まらないうちは、モチベーション的にデザインを変えるというのも有りだと思います。)

いろいろ書きましたが、書きやすいのが一番かもなので、
自分のスタイルを見つけてくださいね―。
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