
アメーバブログからWordPressへエクスポートするときの作業まとめ
- 2015-03-17 Tue 13:37:12
- wordpress

アメーバブログからWordPressにエクスポートする方法です。
ただ、アメーバの機能って独自のものが多く
WordPressも独自路線を行っていますので
記事を同期できてもコミュニティを持っていくことはできません。
(コメントはインポートできますが・・)
そのあたりのことをご理解いただいた上で、ご覧ください。
インポートの流れ
0:サーバーと、WordPressを用意する
1:アメブロからデータをエクスポート(windowsでの作業になります)
2:WordPressをインストール
3:WordPressにて、先にデータ(主に画像)を処理するプラグインを入れる
4:エクスポートしたデータが多い場合は、テキストアプリで切り分けながら少しずつインポート&確認
1:アメブロからデータをエクスポート(windowsでの作業になります)
2:WordPressをインストール
3:WordPressにて、先にデータ(主に画像)を処理するプラグインを入れる
4:エクスポートしたデータが多い場合は、テキストアプリで切り分けながら少しずつインポート&確認
要点としては、「どうやってデータをエクスポートするか」ということと
アメブロデータ→WordPressとしてインポートするときに
画像リンクはあっているのに確認できないなど、画像が切れてしまう問題。
あとは、インポート側WPのフリーもしくは有料のテンプレートで、
「アイキャッチ画像」が設定できていないと体裁が整わない場合の処理。
このあたりがなんとかなれば、うまくいきそうです。
アメブロ記事のエクスポート&WPインポートデータへの変換

アメブロ→Fc2→WPという流れもあるようなのですが、
今回はアメブロ ダウンロード バックアップ エクスポート ツールを使います。
※リンクの一番下が最新版です。
windows環境のみです。私はVMware fusionのバーチャルwindowsで動かしましたが、そちらでも使えました。
1:ame-0.0.15.exe で、アメブロIDを打ち込み、htmlファイルをダウンロードします。
2:ame_conv_mt-0.0.16.exe で、mtデータに変換します。
この2つの作業で、出来上がった0000-00-00_00_00_00_mt.txt が、WordpressでインポートできるMovable type用データになります。
*ちょっと古めのアメブロだと、ダウンロードはできても、mt形式にコンバートできない場合がありました。その場合は、ツールのバージョンを落として何度か試していればできるかもです。
エクスポート&インポートデータへの変換は、こちらのサイトが詳しかったです。
xxxxxx_mt.txtデータが出来上がれば、ほとんど勝ったも同然です。
あとは、細かな作業をすすめていきます。
WordPressへのインポート・・の前に!プラグインを2つ入れておきましょう
画像を自動インポートする「Add Linked Images to Gallery」
Add Linked Images to Galleryは、IMGタグに外部リンクが入っているものをすべてWPライブラリに取り込むプラグインです。
ただ、本当に全部とり込むので、インポートデータが多い時には扱いに注意が必要です。
また、インポートが終わった後は無効化も忘れずに・・。
こちらのページが詳しかったです。
→Add Linked Images to Gallery
アイキャッチ画像を自動で設定する「Auto Post Thumbnail」
こちらは、アイキャッチ画像を記事の一番最初の画像に自動登録するプラグイン。注意や危険度はあまりない優しいプラグインです。
*ただ、数百件を一気にインポートする際にはこちらも同時に動きますので、サーバーのキャパを超えてエラーが起きる可能性はあります。
→Auto Post Thumbnail
2つのプラグインを有効化/無効化を切り替えながらすすめます
こういった作業はとにかく慎重にすることでエラーを防いでいきます。
経験と感覚になってしまいますが、エラーにならない程度、投稿記事漏れが起きない程度に調節しながら、そーっと行っていきます。
すべて有効化して行えば、記事インポート+画像インポート+アイキャッチ画像設定がすべて一気に行えます。ひとつひとつ有効化して更新していけば、確実にすすめていけます。
このあたりは、サーバーの動きを確認しながら進めましょう。
WordPressに記事を数百件に切りながらインポート

「ダッシュボード>インポート」に移動して
「Movable Type と TypePad」をクリック→「xxxxx_mt.txt」をインポートします。
件数が多い場合は、切り分けをしてからインポートしたほうがおすすめです。
切り分けには重いテキストデータでも扱いやすいmiみたいなテキストエディタがおすすめです。
記事の区切りに区切り記号がついていますので、
5,000行〜10,000行程度を目安に上からどんどん切り分けて
さらに文字装飾などが付いている場合は外すように検索&置換をして
データを加工してから、インポート機能を利用してインポートします。
これを繰り返せば、インポート完了です。
☆
のこりの微調整などお好みで。
一気にやろうとすればするほど、手間がかかるのがWordPressですねー。
なんというか、自由だけど自由じゃない感が感じられる作業です。
こういった作業は、慎重に、慎重を重ねるくらいがちょうどいいです。
データがインポート中に壊れるとか嫌ですもんね。
この方法でやると、
アイキャッチ画像にアイコン画像などが設定されてしまう場合もありますが
そこはご愛嬌で・・。
アメブロから独立して、個人のメディアとして使いたい方などに向けて。ご参考にどうぞ。
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