
iphoneでかわいく写真を撮るヒント
- 2012-12-09 Sun 19:49:51
- 写真

iPhoneでかわいく写真を撮るために、わたしが気をつけていることを書いてみました。
わたしは、iphone標準のカメラアプリでまず撮影し
いろんなフィルタアプリへ持っていくので、その流れで書いています。
写真って、本当は自由なもので、
どんなことをやってもいいんです。
基本を無視したトリッキーな写真は世の中にたくさんあります。
最初から勘がするどく、どんなカメラでも素敵な写真を撮ってしまうひともいます。
フィルムをいつもと違う現像液でわざと現像してみたり
自分でカメラを改造したり。
なんというか、型破りなことができるのがカメラと写真で
それをもっとお手軽に撮れて、遊べるのがiphoneカメラだと思っています。
なので、これから書くことが「正しい」とか「これしかしちゃいけない」
ということはなく
こういうのもあるんだなーくらいで読んでいただけると嬉しいです。
構図のこと
instagramなどの四角い写真の場合

中心となるものが
・真ん中から上
・真ん中から下
・ど真ん中
・真ん中から左
・真ん中から右
・3等分したグリッドの重なる部分かグリッドの四角の中に収まっている
ものは安定して見えるようになっています。
このあたりにピントを合わせるようにすると、
バランスの良い写真になります。
四角く切り取れば可愛くなる写真がけっこうあるのは
縦横比が1:1で、バランスをとりやすいからなのです。
光のこと
あまりに暗い場所で撮影するとノイズが走ります。
部屋の明るさにも注意。
朝なら朝の、(白めの光)
昼なら昼の、(白→黄色)
夕方なら夕方の(黄色→オレンジの光)
蛍光灯(白から青の光)や、白熱電球(黄色からオレンジの光)
でフィルタがかかったようになります。
外の場合は、
朝は白。
昼は白→うすい黄色
夕方は光量が減り暗めで絵的には夜っぽく
夜はどこかから発光しているものを中心に形がつくられます。

デスクライトなどで影をつくり、影で遊ぶのも面白いと思います。
加工すればキレイになる、というのは、あんまり期待しないように。
元がきちんとした写真なら、他のアプリでフィルタをかけたときの
見栄えが全然違います。
デジカメなんかであるホワイトバランスですが、
標準のiphoneのカメラアプリにはないので
白い部分(もしくは明るい部分)、暗くなっている部分で
タップ(ピントを合わせる)してほどよい色合いにすると、
明るさをコントロールできます。
そのあと、本当にピントを合わせたい部分に戻します。
(iphoneでは最初の時点で、ある程度調整されてるんですが
うまく表現できないことが多いので
自分でいろいろいじるのがコツです。)
手ぶれしない写真を撮る
とにかく最初は同じものをたくさん撮って、
手ぶれしないようにすることを覚えましょう。
片手で撮影ボタンを押すことが多いとおもうので
片手でホールドできるように頑張ります。
どうしても手ぶれしてしまう場合は、タイマーで撮影するようなアプリで
タイマーを使い、両手で撮るのもいいと思います。
まわりの人の助けも借りましょう。
例えば、お祭りのときの屋台のごはんなどは棒状になっていたりして
ひとりで撮りにくい場合があります。
そういった場合は、場所だけ決めて、他の人に撮影ボタンを押してもらうなどすればよりよいです。
*あえて手ぶれして可愛くする方法もあるんです。
しかしながら、手ぶれしない写真を撮るほうが先だと考えています。

ボケのこと
写真の深みを増すボケですが、
ボケは一番難しいと思っています。
なぜなら、本当のカメラのレンズがどのように歪み、ボケるのかを
スマホだけで撮影してきた人や
〜3万円くらいのコンパクトカメラで撮影している人にはわかりにくいから。
ボケをアプリのフィルターでかっこよく出すには、こんな風にするといいです。
・オールドカメラ風(lomoなどのトイカメ含む)に撮るなら全部の角をぼかす
(丸いボケ・大)
これは、レンズが安いものだったり古かったりするという本体要因のボケです。
lomo風の場合は、もう一段階角に影(ロモホールと呼ばれているもの)
をつけたりもします。
・一眼レフ風にするなら、ピントが合っているところを中心にぼかす(縦・横のボケ)
中心部分の周りをしぼった小さめの円形でまわり全体をぼかす(丸いボケ・小)
これは、レンズをしぼったり、ピントを合わせたりしたときにできる深度的なボケです。
もっといろんな表現をしたければ、
実際に本当のカメラで研究してみてください。
いろんなカメラで試すほうがいいです。
なぜなら、こういったアプリのフィルターというのは
実際のカメラの表現を再現しているからです。

もともとは人間の眼が曖昧で、すぐにピントが合い、
まわりがボケるのをカメラは再現しているので
眼でみているボケがわかったら、できるかもしれません。。
しかし、一度写真として客観的に見てみることで、より精度が上がると私は思っています。
あと、おバカで愛おしいトイカメラなどの色味は、
肉眼では見れないので・・。やっぱりいろいろ体験してもらいたいです。
背景のこと

商品撮影をするーとか、慣れてきて風変わりなものにチャレンジしたい場合以外は
部屋とか、お店とか、場所をそのまま背景にするほうが
いまどこにいるのか、なにをしているのかがわかり、
ソーシャルっぽくなると思っています。
部屋はみれたもんじゃないよ!って方は机の上のものをどかす、
椅子で撮ってみる、ソファーで撮ってみる、床で撮ってみる・・等
いろんなところで試してみます。
部屋の中だけでもバリエーションはたくさんあるのです。
お店なら、どこでも座っていい雰囲気ならいい感じの場所を確保する、
みたいなのもいいかもしれません。
どこかで撮影するかも、と意識していれば
自ずとかわいい場所やものを選べるようになります。
ロールスクリーンなどの背景を縦からL字に置く場合は、
できれば被写体とは40cm〜1mは離して、
奥行きを出すようにします。これで、ほんのり自然なボケもできます。
包装紙など、すこししか背景に置けない場合は
真上から撮影すれば、かわいくなります。
ただ、真上から、というのは意外とむずかしいです。
被写体に歪みがあると不自然になります。
影が入ると、かわいくなくなる場合もあります。
意図的にやっていると、かわいいんですけど。。
ここでも、光との関係がでてきます。移動できるライトの位置などで調整してみましょう。
被写体がどの角度で一番かわいいのかを考える
撮りたい被写体(中心・主役となるもの)を、いろんな角度で観察します。
上からがかわいい?横から?ちょっと斜めから・・?
このラベルは取ったほうがかわいい?それとも付いていたほうがいい?
ちょっとタグをのぞかせてみる・・?
自分がかわいいとおもった角度とシチュエーションで撮ってみましょう。
ケーキなどの小さなものの場合は、光や、場所を考えて、いろんな場所に置いてみるのもいいとおもいます。

脇役のこと

被写体以外のアイテムを共に並べたい場合
あくまでも脇役なので、被写体より目立たないようにします。
少し後ろに置く、ちょっと見切れているくらいがちょうどいいです。
あまりにもそのシチュエーションに関係ないものは、無理に置かないほうがシンプルでかわいい写真になります。
アプリでのフィルタをかけて遊んでみましょう

撮影した写真を、様々なフィルタをかけて遊んでみましょう。
最初はInstagram等メジャーなものから、
どんな風に色が変化するのか・・と深く考えながら
はたまたフィーリングでかわいいとおもったものを選んでみます。
Instagramに慣れたら、ほかのものでも遊んでみます。
明るさを変えられるもの、色であそべるもの、コラージュできるもの・・
いろんなことができます。冒険し、楽しみましょう☆
どんなことをやってもいいんです。
基本を無視したトリッキーな写真は世の中にたくさんあります。
最初から勘がするどく、どんなカメラでも素敵な写真を撮ってしまうひともいます。
フィルムをいつもと違う現像液でわざと現像してみたり
自分でカメラを改造したり。
なんというか、型破りなことができるのがカメラと写真で
それをもっとお手軽に撮れて、遊べるのがiphoneカメラだと思っています。
なので、これから書くことが「正しい」とか「これしかしちゃいけない」
ということはなく
こういうのもあるんだなーくらいで読んでいただけると嬉しいです。
構図のこと
instagramなどの四角い写真の場合

中心となるものが
・真ん中から上
・真ん中から下
・ど真ん中
・真ん中から左
・真ん中から右
・3等分したグリッドの重なる部分かグリッドの四角の中に収まっている
ものは安定して見えるようになっています。
このあたりにピントを合わせるようにすると、
バランスの良い写真になります。
四角く切り取れば可愛くなる写真がけっこうあるのは
縦横比が1:1で、バランスをとりやすいからなのです。
光のこと
あまりに暗い場所で撮影するとノイズが走ります。
部屋の明るさにも注意。
朝なら朝の、(白めの光)
昼なら昼の、(白→黄色)
夕方なら夕方の(黄色→オレンジの光)
蛍光灯(白から青の光)や、白熱電球(黄色からオレンジの光)
でフィルタがかかったようになります。
外の場合は、
朝は白。
昼は白→うすい黄色
夕方は光量が減り暗めで絵的には夜っぽく
夜はどこかから発光しているものを中心に形がつくられます。

デスクライトなどで影をつくり、影で遊ぶのも面白いと思います。
加工すればキレイになる、というのは、あんまり期待しないように。
元がきちんとした写真なら、他のアプリでフィルタをかけたときの
見栄えが全然違います。
デジカメなんかであるホワイトバランスですが、
標準のiphoneのカメラアプリにはないので
白い部分(もしくは明るい部分)、暗くなっている部分で
タップ(ピントを合わせる)してほどよい色合いにすると、
明るさをコントロールできます。
そのあと、本当にピントを合わせたい部分に戻します。
(iphoneでは最初の時点で、ある程度調整されてるんですが
うまく表現できないことが多いので
自分でいろいろいじるのがコツです。)
手ぶれしない写真を撮る
とにかく最初は同じものをたくさん撮って、
手ぶれしないようにすることを覚えましょう。
片手で撮影ボタンを押すことが多いとおもうので
片手でホールドできるように頑張ります。
どうしても手ぶれしてしまう場合は、タイマーで撮影するようなアプリで
タイマーを使い、両手で撮るのもいいと思います。
まわりの人の助けも借りましょう。
例えば、お祭りのときの屋台のごはんなどは棒状になっていたりして
ひとりで撮りにくい場合があります。
そういった場合は、場所だけ決めて、他の人に撮影ボタンを押してもらうなどすればよりよいです。
*あえて手ぶれして可愛くする方法もあるんです。
しかしながら、手ぶれしない写真を撮るほうが先だと考えています。

ボケのこと
写真の深みを増すボケですが、
ボケは一番難しいと思っています。
なぜなら、本当のカメラのレンズがどのように歪み、ボケるのかを
スマホだけで撮影してきた人や
〜3万円くらいのコンパクトカメラで撮影している人にはわかりにくいから。
ボケをアプリのフィルターでかっこよく出すには、こんな風にするといいです。
・オールドカメラ風(lomoなどのトイカメ含む)に撮るなら全部の角をぼかす
(丸いボケ・大)
これは、レンズが安いものだったり古かったりするという本体要因のボケです。
lomo風の場合は、もう一段階角に影(ロモホールと呼ばれているもの)
をつけたりもします。
・一眼レフ風にするなら、ピントが合っているところを中心にぼかす(縦・横のボケ)
中心部分の周りをしぼった小さめの円形でまわり全体をぼかす(丸いボケ・小)
これは、レンズをしぼったり、ピントを合わせたりしたときにできる深度的なボケです。
もっといろんな表現をしたければ、
実際に本当のカメラで研究してみてください。
いろんなカメラで試すほうがいいです。
なぜなら、こういったアプリのフィルターというのは
実際のカメラの表現を再現しているからです。

もともとは人間の眼が曖昧で、すぐにピントが合い、
まわりがボケるのをカメラは再現しているので
眼でみているボケがわかったら、できるかもしれません。。
しかし、一度写真として客観的に見てみることで、より精度が上がると私は思っています。
あと、おバカで愛おしいトイカメラなどの色味は、
肉眼では見れないので・・。やっぱりいろいろ体験してもらいたいです。
背景のこと

商品撮影をするーとか、慣れてきて風変わりなものにチャレンジしたい場合以外は
部屋とか、お店とか、場所をそのまま背景にするほうが
いまどこにいるのか、なにをしているのかがわかり、
ソーシャルっぽくなると思っています。
部屋はみれたもんじゃないよ!って方は机の上のものをどかす、
椅子で撮ってみる、ソファーで撮ってみる、床で撮ってみる・・等
いろんなところで試してみます。
部屋の中だけでもバリエーションはたくさんあるのです。
お店なら、どこでも座っていい雰囲気ならいい感じの場所を確保する、
みたいなのもいいかもしれません。
どこかで撮影するかも、と意識していれば
自ずとかわいい場所やものを選べるようになります。
ロールスクリーンなどの背景を縦からL字に置く場合は、
できれば被写体とは40cm〜1mは離して、
奥行きを出すようにします。これで、ほんのり自然なボケもできます。
包装紙など、すこししか背景に置けない場合は
真上から撮影すれば、かわいくなります。
ただ、真上から、というのは意外とむずかしいです。
被写体に歪みがあると不自然になります。
影が入ると、かわいくなくなる場合もあります。
意図的にやっていると、かわいいんですけど。。
ここでも、光との関係がでてきます。移動できるライトの位置などで調整してみましょう。
被写体がどの角度で一番かわいいのかを考える
撮りたい被写体(中心・主役となるもの)を、いろんな角度で観察します。
上からがかわいい?横から?ちょっと斜めから・・?
このラベルは取ったほうがかわいい?それとも付いていたほうがいい?
ちょっとタグをのぞかせてみる・・?
自分がかわいいとおもった角度とシチュエーションで撮ってみましょう。
ケーキなどの小さなものの場合は、光や、場所を考えて、いろんな場所に置いてみるのもいいとおもいます。

脇役のこと

被写体以外のアイテムを共に並べたい場合
あくまでも脇役なので、被写体より目立たないようにします。
少し後ろに置く、ちょっと見切れているくらいがちょうどいいです。
あまりにもそのシチュエーションに関係ないものは、無理に置かないほうがシンプルでかわいい写真になります。
アプリでのフィルタをかけて遊んでみましょう

撮影した写真を、様々なフィルタをかけて遊んでみましょう。
最初はInstagram等メジャーなものから、
どんな風に色が変化するのか・・と深く考えながら
はたまたフィーリングでかわいいとおもったものを選んでみます。
Instagramに慣れたら、ほかのものでも遊んでみます。
明るさを変えられるもの、色であそべるもの、コラージュできるもの・・
いろんなことができます。冒険し、楽しみましょう☆
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